渡すことのない手紙。

2019年10月4日よりそう

(リバイバル版初回投稿:2019年7月23日)

最近は、また少し
母のことを考えてしまう時間が多い・・・?かもしれません。
そして
親と子ってなんなんだろうか、と、そんなことも
ちょっとだけ・・・なんとな~く
思ってみたり。

数日前、仕事帰りの電車の中で・・・
ベビーカー(バギーっていうのかな?)に乗せられた小さな子を見かけて
そのとき、ふと考えてしまった。
あたしの母にも
小さかったあたしの顔を見て気持ちが和んだこと、とか
そういったこと、あったのかなぁ?と。
子どもの頃、母の笑顔って見た記憶ないし・・・。

何がどうであれ、心以外のことに関しては
それほど大きく不自由することなく育ててもらった
それは間違いないわけで
それなのに、今、あたしは
こんな風にしかできない。
自分の生きづらさを大好きな母のせいにして
そうしてやっと生きることができている。
そのことに対して、あたしは
未だに罪悪感を抱えたままでいて、ずるずるときていて

「苦しい」

なんて思っちゃってる。

なんか、こんなの
とんでもなく親不孝なんじゃないかな、と。

こんな風に思い続けているうちは
あたし、自分のことだけにしたって
何も変わらない、何も変えられないだろうし
罪悪感は必要ないよ、って頭では分かっているのだけれども
だけど、罪悪感を持たない、なんてのは
・・・まだよく分からないや。

よく分からないから
今日もやっぱり
罪悪感、という、ずるい感情と一緒に過ごしている
そんなあたし、です。

生きるって、つらい。
生きるって、難しい、です。

と、ここまで読んで
あるいは、この後の過去記事まで読んでみたときに
(ありがとうございます)
つらくなってしまった、イライラしてしまった、など
何かイヤな気持ちになってしまう方がいたなら
それは本当にごめんなさい。

そして、いつもと変わらず
今回この記事の中で、特に何か具体的に詳しい説明をするでもなく
(話せない、話したくない、ということはないけれども)
あたしの気持ちの部分だけ書いてきましたが・・・
キーワードだけ・・・リンク、ぺたっとしておいてみますね。

※ただし、あたしの場合は、親からの虐待があったわけではないし
 親がアルコール依存症だったわけでもありません。

ところで
かなりのスローペース、なかなかいいかも♪ (笑)

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母さんへ

調子はどう?元気にしてる???

あたしはわりと元気。
体重もだいぶ落ちて
前に会ったときよりもさらに10キロくらい痩せたよ。

ときどき電話かけてきてくれるけど
何かあったとか、用事があったわけではないんだよね?
ごめんね、お母さんからの電話、いつも気が付いてるけど
今のあたしはまだ、出ることできない。

実は、少し前に外ですれ違ったことあるんだけど
そのときも、お母さんに気付かれないように、って
ただそう祈ってすれ違ったんだ。

ごめんね。本当にごめん。

でも、安心してね。
あたし、なんとかやってるし。
それに、きっとあたしで最後にするから。
必ずこの連鎖を断ち切ってみせるから。

だからさ、とりあえず今はまだ
あたしにかまわないで欲しい。
寄りかかってこないで欲しい。

こんな風に言ってしまうこと、たくさんたくさん罪悪感を感じる覚える※1けど
でも、今、その罪悪感に負けてずるずるといってしまったら
全てが台無しになっちゃう、って気がするんだよ。
そしたら・・・きっとあたしはまた
ダメになってしまう。
今度もまた、ここまで戻って来られるかどうか、なんて
全く自信ないし。

罪悪感だけで何もかもをいっぱいにして生きていくなんて
ちょっとしんどいからさ
だから今は一旦、あたしから離れてくれないかな。

ひどいこと言ってるって思う。
どんな風に言われたって仕方ないよね。
だけど、それがお母さんとあたし、お互いのためなんだ、って
言い訳かもしれないけど、こじつけかもしれないけど
どうか許して欲しい。

今は、苦しくはない?
苦しくないのなら、それでいいよ。
充分だからね。

お互いさあ、次のときはもっと
自由に生きられたらいいよね。

(2010.11.22 15:00:22 「渡すことのない手紙。」『黄色い扇風機。』)   +
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※1 元の文では「罪悪感を感じる」と書いてしまっていたのを「罪悪感を覚える」と修正しました。

色の文字の部分及び色の取り消し線は、リバイバル更新時に書きました)