ここで一度、戒めて。

2019年11月5日気ままーる

(リバイバル版初回投稿:2018年5月24日)

今日、久しぶりに
・・・あー、えっと
これは、カップはるさめ、とでも呼べばいいのかな?(汗)
カップラーメンのように
お湯そそいで3分待ったら出来上がり、っていうはるさめ。
そのはるさめを久しぶりに食べたら
なんか
泣けてきました。

今日もいつもと変わらず泣き虫、そして
今回のは嬉しい、ってやつではなく
悲しいほう、ですね。うぅー。

1年ほど前
あるとき突然、ぶつっと
ほとんどのモノが食べられなくなって。
いやいや、食べたら吐いてしまう、とか、そういうわけではなかったので
「食べられない」って表現もまた正確とは言い難いのかもしれないんだけど。

食べ物を口にすると
ものすごい嫌悪感がする、というか。
拒食症とも違う・・・とあたしは思っていたけれど
本当はどうだったかなんてのは今では分からない、というよりも
今ではもう、分かることもないのかな。
自分がどういう状態だったか分からないのって
おかしいのかもしれないから・・・
とても恥ずかしいって思っちゃったりもするけど。

けれど、食べ物を口にしたとき、喉を通るとき、胃に入っていくとき
あのなんとも言えない嫌悪感は本当に
・・・なんとも表現しがたいな・・・
泣いたり叫んだりしたくなるくらい、とでも言えばいいのか。
(ひょっとしたら本当にそうしたこともあったかもしれない)
食べないわけにもいかないので
なんだったらあたし、食べられそうかな?と考えたりもするんだけど
そうやって食べ物を見ているだけでも
ものすごくイヤな気持ちになったり
実際はそうならないの分かっていても吐きそうな気分にさえなってきたり。

そんな中でもなんとか食べていたのが
先ほど登場したカップはるさめだったんです。
はるさめだったらなんとか口にすること出来たし
スープが濃すぎるから、書かれている量よりも多めにお湯入れて
かなり薄くして飲んだり。
ネットでいろんな味のカップはるさめを大量に買い込んで
とにかくそれを食べて毎日過ごしていて。

そこから・・・少しずつ少しずつ
運動してみたり外へ出てみたり
友達出来て、おしゃべりもするようになって、って
それと同時にだんだん食べられるようになってきて
今でも苦手意識の抜けないモノ(=特に嫌悪感のひどいモノ)はあるけれど
それでもかなりフツーに食べられるようになって。

食べているモノの種類もそう、量もそう。
本当にあたし、元気になったよなぁ、って。

そう、そうやって喜べばいい話のはずなのに。
あたし、なんかすごく悲しくなったんです。
その・・・カップはるさめなら頑張れるかな、と
しんどい毎日を過ごしながらもなんとかそれを口の中に放り込んでいた
その時のこと
すっかり忘れてしまっていた自分がいて。

あんなにつらかったことさえも
こんなに簡単に忘れちゃうんだな、とか
そこから少しずつ元気になっていくときに
あの頃よりは頑張ってる、あの頃と比べモノにならないくらい
今は楽しい、今は幸せ、って
ひとつひとつを確認して、じっくり噛みしめて、
自分はちゃんと前へ進んでいるのだから、とここまで来たつもりだったのに
今の全てのことはほとんど奇跡だ、って思ってたつもりだったのに
こんな風に改めて思い出してみれば
まるで頭から抜け落ちてしまっていたな、って。

そんな風に・・・
なんでこんなにも簡単に忘れてしまうんだろう、って思ったときに
ものすごく、ものすごく
悲しくなってしまいました。

しんどかった時期のことなんて忘れてしまえばいい
今、楽しい、嬉しい、って思えるのだからいいじゃないか
・・・そういう風に考えてもいいんかな。
でも、あたしは多分、それでいいって思ってしまったら
きっとすぐにでも今の自分、今の状況が当たり前になってしまって
あきれるほどに調子に乗って。
そしてまた同じように
ダメになるような気がします。

今のあたしが
決して当たり前ではない、と
そんなに楽だったわけでもないし
たまたまいい友達がたくさん出来た、運が良かったんだ、と
改めて今、ちゃんと
自分に
強く
戒めておこうと思います。