2021.6.25 ピアノの練習 タランテッラ (シャミナード)

2021年6月28日楽器の練習

勉強をするとか、ときどきからだを動かすとか、習慣としてやっていることはいくつかありますが、ここ1年ぐらいの間に「ピアノの練習をする」もだいぶ習慣化してきました。セラピーの勉強をしたり、ワークショップに参加したりする時間が減って、逆に楽器や楽譜に触れる時間が増えています。

前にも同じようなことを書きましたが、以前は「ピアノを弾くとき=インプロを弾くとき」で、練習は全くと言っていいほどしていなかったんですよね。2011~2017年頃までそれが続いていました。けれど、2018年のある日のインプロで、練習なしで続けることにさすがに限界(?)を感じて。指やからだに任せて弾くのはいいけれど、その指やからだの「こう動きたい」「こっちに行きたい」が、自分が弾ける程度を上回るようになってきてしまったんです。それでようやく「練習しようかな」という気持ちになりました。

それから少しずつ練習の時間が増えていき、練習する曲数も増えていき、でも増えすぎたなと感じたら減らして、自分の「これくらいの量や時間やろうかな」がだんだん定まってきて。それを続けているのが今という感じです。

実はこれまでインプロは楽しくても、「ピアノを弾きたい」「ピアノが好き」という感覚はそれほどありませんでした。子供の頃、ピアノに関わることであまりいい思いをしなかったというか、家でも、学校でも、ピアノ教室でも、なんだか“孤独な闘い”感が強かったことと関係があるのかなぁ。その子供の頃もやっぱり「ピアノを弾きたい」「ピアノが好き」っていう感覚はあまりなかった気がします。誰かにやらされていたわけではなく、自分の意志で続けていたのには違いないんだけど……。自分の中にあったのは「これが好き」「楽しい」ではなくて、変な意地とか、歪んだプライドとか、そんなものだったように思います。

というか、本当は「これが好き」「楽しい」がなかったわけじゃなくて、自分でも分からなくなってしまっていただけなのかな。自分の気持ちが分からなくなるような、分からなくさせるような、そういったことが自分の内外に少し多すぎたのかも……ね。

今、約30年ぶりにピアノの練習をしていて、子供の頃よりもむしろずっと真面目に練習をしていて、最近は「楽しい」とか「音や音楽がやっぱり好きなのかも」とか思う自分がときどきに顔を出すようになりました。インプロに取り組む中で「自分はどういう人間なのか」を知ったり、自分自身(や過去の自分)とつながることができたりと、そういう感覚はあったけれど、練習もまた「何を目的とするか、どう取り組むかによっては、そうなり得るんだなぁ」ということに気づかされています。

自分は何が好きで、どうしたいのか。自分はどういう人間なのか。それが少しずつ見えてくるようで、分かってくるようで、とても嬉しいです。

さて、今回は練習中の録音音源を持ってきました。セシル・シャミナード という女性作曲家の「タランテッラ」を弾いているところから一部だけ。ちなみに、わたしがこの作曲家の存在を知ったのはごく最近です。友だちの1人から教えてもらいました。女性の作曲家ってすごく珍しいですよね。

教えてもらって、シャミナードに少し興味がわいて、曲を「聴く」んじゃなくて「弾く」ほうで体験してみたくなりました。難しいものは無理だけど「これならできるかな」と思って買った本がこれ。

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セシル・シャミナード (著), 松永 晴紀 (校訂) カワイ出版 2011/7/23

「タランテッラ」はこの本では5番目に収録されています。

音源はこの曲の冒頭から途中までです。強弱、抑揚のつけ方は控えめにしていることもあって、たとえば YouTube などで他の方が弾いた同じ曲を聴くことがあれば、それとは「なんか雰囲気が違うなぁ」と感じるかもしれません。はっきりとした強弱、抑揚をつけることが、技術的にというだけでなく心理的にもちょっと苦手かもしれないなぁ、とまた自分に気づきつつある今日この頃……。

途中からテンポが落ちてしまっていたり、ほかにも気になるところはあるけれど、そういったところに気をつけながら、また練習を続けていきたいと思います。

  1. 2021.6.25 Piano Practice 01 - Chaminade: Tarentelle, Op.123-10 mimu 1:11

 
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Posted by まさえ